2024 年を振り返って

本年も大晦日がやって来ました。2024 年を振り返ってみたいと思います。

まずは2月頃に『はじめの老子 郭店楚簡甲本』を「第2版」に改定しました。校正的な細かい見直しもして、更に正しく且つ理解しやすい内容へと改善できました。

そして、4月頃に『Guodian Chu Slips Laozi A』を出版しました。これは上述の『はじめの老子 郭店楚簡甲本 第2版』をもとに、更に年表なども加えて、英語圏用に新たに上梓したものです。本書はオックスフォード大学のボードリアン図書館やケンブリッジ大学図書館にも収蔵され、遥か遠い未来まで保管される予定です。

以上の著書・古代東洋哲学は、メタビーイングの導入編として重要な位置付けとなっています。

それでは、メタビーイングそのものの研究について。これは、より一層深い内容に進化しています。その進化の歩みが一向に止まりそうにないので、私の知的興奮もまた湧き続けています。それゆえに、この高度な内容を軽々には公表できない、と判断しました。その導入編に当たる『はじめの老子 郭店楚簡甲本』でさえ、今後数年も含めた総計で、果たして何人くらいの人たちが本書に関心を持つのか、そして手に取るのか、その後に理解して、これを修めるのだと決断するのか、が私には全く見えてきません。現状では、メタビーイングを誰に対してどのように発表するかについて思案し続けています。また同時に、メタビーイングのさらなる進化・深化を目指して変わらず日々研究し続けてもいます。メタビーイングの内容は今後も、空前にして絶後の更なる高みを更新し続けるでしょう。

皆様が幸福な年末年始を過ごされますように。

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